研究課題/領域番号 |
25K08478
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分29020:薄膜および表面界面物性関連
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研究機関 | 工学院大学 |
研究代表者 |
相川 慎也 工学院大学, 工学部, 教授 (40637899)
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研究期間 (年度) |
2025-04-01 – 2028-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2025年度)
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配分額 *注記 |
6,240千円 (直接経費: 4,800千円、間接経費: 1,440千円)
2027年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2026年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2025年度: 4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
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キーワード | 薄膜トランジスタ / 酸化物半導体 / ガスセンサー / 極性表面 / 計算機シミュレーション |
研究開始時の研究の概要 |
極薄の酸化物半導体を用いた薄膜トランジスタで,温室効果ガスを室温で検知するガスセンサーを開発する.これまでの研究で,In2O3極性表面に吸着させた大気中H2O由来の分子を介して,還元活性の低いCO2を低温で検知することに成功してきた.しかし,分散配置可能なIoTセンサーとして適用するためには,さらなる動作温度低減などの課題が残る.そこで本研究では,これまでに得たCO2検知に関する知見に,新たに計算機シミュレーションを組み合わせて,室温でのCO2検知を実証する.さらに,検知対象ガスをCH4およびN2Oまで拡張する.最終的に,各ガス種での検知パターンを解析し,混合雰囲気下での識別を目指す.
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