研究課題
基盤研究(C)
地球環境問題が深刻化する中、国内では2050年のカーボンニュートラル実現に向けて、再生可能エネルギーの利用を促進する必要がある。廃熱を電力に直接変換できる熱電素子の実用化に期待が集まっており、高性能材料の開発が急務となっている。本研究では、低温・短時間の通電加圧合成法に着目し、マグネシウムアンチモナイド系バルク及び薄膜熱電材料への希土類元素ドーピング、希土類三元系マグネシウムジントル相の新材料開拓を図り、高効率化のための材料設計指針を確立する。