固相における光機能団の特異配列を基盤とした多次元性超分子集合体の創製

• 研究課題/領域番号: 25K08620
• 研究種目: 基盤研究(C)
• 配分区分: 基金
• 応募区分: 一般
• 審査区分: 小区分33010:構造有機化学および物理有機化学関連
• 研究機関: 東京科学大学
• 研究代表者: 山科 雅裕 東京科学大学, 理学院, 助教 (80847153)
• 研究期間 (年度): 2025-04-01 – 2028-03-31
• 研究課題ステータス: 交付 (2025年度)
• 配分額: 4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円); 2027年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円); 2026年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円); 2025年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
• キーワード: 固相自己組織化 / 超分子化学 / 環状集合体 / 分子ピンセット / アントラセン

研究開始時の研究の概要

本研究では、ピリジンジカルボキシアミド（PDA）骨格をもつ分子ピンセットを基盤とし、光機能団の複雑かつ特異配列を伴った様々な集合スケール(=多次元性)の超分子集合体を開拓する。具体的には、光機能団を含む分子ピンセットの自己組織化から集合スケールの異なる環状体・一次元らせん・織り目状のネットワークを構築することで、光機能団の特異配列（二重環状配列・らせん配列・交差配列）を誘起させ、固相における分子集合体の化学を新展開する。