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低波数ラマン光学活性装置の高感度化とタンパク質高強度キラル信号の原因解明

研究課題

研究課題/領域番号 25K08694
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
審査区分 小区分34020:分析化学関連
研究機関大阪大学

研究代表者

山本 茂樹  大阪大学, 大学院理学研究科, 助教 (60552784)

研究期間 (年度) 2025-04-01 – 2028-03-31
研究課題ステータス 交付 (2025年度)
配分額 *注記
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2027年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2026年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2025年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
キーワードキラリティ / 振動光学活性 / 量子力学計算 / 装置開発 / 振動分光
研究開始時の研究の概要

低波数ラマン光学活性(ROA)は分子のキラル高次構造を振動順位において高感度に測定できる方法であり,階層的なキラル構造の新たな解析手法となりうる。申請者はこれまでに溶液中タンパク質が低波数領域において高波数側と比べて3-10倍強いキラル信号を示すことを明らかとした。本研究では低波数ROA装置をより高感度化すると共に,多種のタンパク質およびペプチドを非水溶媒系を含めて測定し比較し,さらに量子力学計算を駆使することで,低波数ROA信号のキラル高次構造への帰属と,高強度キラリティの発生原因の解明を行う。50cm-1付近の強いROA信号については,キラル溶媒和を反映する可能性について検討を行う。

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公開日: 2025-04-17   更新日: 2025-06-20  

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