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病変のシグナル物質を認識しその濃度に応じた薬剤の放出が可能なDDS担体の構築

研究課題

研究課題/領域番号 25K08765
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
審査区分 小区分35020:高分子材料関連
研究機関名古屋工業大学

研究代表者

樋口 真弘  名古屋工業大学, 工学(系)研究科(研究院), 教授 (50357836)

研究期間 (年度) 2025-04-01 – 2028-03-31
研究課題ステータス 交付 (2025年度)
配分額 *注記
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2027年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2026年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2025年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
キーワードドラックデリバリーシステム / 病変シグナル応答性 / ミネラリゼーション / 無機被覆ベシクル / 刺激応答性薬物放出
研究開始時の研究の概要

糖尿病治療を想定し、病変により発生するシグナル物質、グルコース、を認識して、その濃度に応じた薬剤、インスリン、を放出可能なDDS担体の構築を目的とする。目標性能として、【1】舌下吸収可能である粘膜を透過可能なウイルス(100 nm)程度の粒径を有すること、【2】グルコース濃度検知能を有すること、【3】感知したグルコース濃度に応じて、ナノカプセルが崩壊し、内包させたインスリンが放出されること、とする。具体的には、グルコースオキシダーゼ(GOx)固定化CaCO3被覆ベシクルを構築する。同ナノカプセルはGOx濃度を感知し、必要な時に必要な量の投薬が可能な、自律的薬剤供給システムの構築が可能となる。

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公開日: 2025-04-17   更新日: 2025-06-20  

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