研究課題
基盤研究(C)
遷移金属ダイカルコゲナイドMX2 (M=遷移金属,X=カルコゲン) は層状構造をとり,厚さ数ナノメートルのナノシートは量子サイズ効果等による新たな高機能性材料として研究が盛んに行われている。実用化には大量合成技術に有用なMX2バルクを液相中で剥離する方法と物性のチューニングのための固溶体化の技術が必要になる。本研究では固溶体ナノシートを合成し,その物性やナノシートサイズをチューニングする技術を開発することを目的とする。