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シグナル分子を共通言語とする細菌‐古細菌間クロストークの実態と進化的起源の解明

研究課題

研究課題/領域番号 25K08893
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
審査区分 小区分38020:応用微生物学関連
研究機関宇都宮大学

研究代表者

奈須野 恵理  宇都宮大学, 工学部, 助教 (80709329)

研究分担者 加藤 紀弘  宇都宮大学, 工学部, 教授 (00261818)
研究期間 (年度) 2025-04-01 – 2028-03-31
研究課題ステータス 交付 (2025年度)
配分額 *注記
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2027年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2026年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2025年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
キーワードクオラムセンシング / メタン菌 / 細菌-古細菌間相互作用 / リガンド指向性化学 / 細胞間情報伝達
研究開始時の研究の概要

グラム陰性細菌の中には、N-acylhomoserine lactone (AHL) を主な細胞間情報伝達機構 (Quorum sensing: QS) のシグナル分子として利用するものが存在する。細菌由来AHLに応答する受容体が古細菌でも報告されており、メタン生成古細菌がAHL類縁体を合成し細菌と同様に菌体密度依存的に代謝を制御していることも明らかとなっている。これは生物分類上のドメインを超えて細菌-古細菌間で相互作用(クロストーク)していることを示唆しているが、詳細は不明である。本研究では、AHLを共通言語とした細菌-古細菌間クロストークの実態を包括的に理解するとともに細菌と古細菌の共生関係を人為的に制御する技術開発に繋がる知見を得ることを目指す。

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公開日: 2025-04-17   更新日: 2025-06-20  

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