ミトコンドリアを制御するマイトファジー受容体の分子基盤の解明

• 研究課題/領域番号: 25K08920
• 研究種目: 基盤研究(C)
• 配分区分: 基金
• 応募区分: 一般
• 審査区分: 小区分38030:応用生物化学関連
• 研究機関: 京都工芸繊維大学
• 研究代表者: 片岡 孝夫 京都工芸繊維大学, 応用生物学系, 教授 (20242307)
• 研究分担者: 室井 誠 国立研究開発法人理化学研究所, 環境資源科学研究センター, 上級研究員 (30261168)
• 研究期間 (年度): 2025-04-01 – 2028-03-31
• 研究課題ステータス: 交付 (2025年度)
• 配分額: 4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円); 2027年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円); 2026年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円); 2025年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
• キーワード: マイトファジー / ミトコンドリア / BCL2L13 / BCL-RAMBO / アポトーシス

研究開始時の研究の概要

ミトコンドリアには、選択的オートファジーを調節するマイトファジー受容体ファミリー及びアポトーシスを制御するBCL-2ファミリータンパク質が局在している。BCL-2ファミリータンパク質BCL2L13は、アポトーシスの制御に加えて、損傷したミトコンドリアの分解を担うマイトファジー受容体として、細胞死と細胞生存の相反する細胞応答を制御している。本研究では、BCL2L13依存性のシグナル伝達経路の解明を行う。