研究課題
基盤研究(C)
本研究では、クリプト藻Rhodomonas NIES2332株 (R2332)から葉緑体チラコイド膜を単離し、直接またはFIB-SEMシステムによって凍結切片を作成し、クライオトモグラフィー (Cryo-ET)とサブトモグラフィー平均化法 (STA)を組み合わせた、Subtomogram Averaging guided Single-Particle Analysis (STAgSPA)法によって、超分子光合成装置の構造を葉緑体に存在する本来の状態で解明する。その構造を基に、光による超分子複合体のダイナミクスとエネルギー伝達様式等を解明する。