研究課題/領域番号 |
25K08926
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分38030:応用生物化学関連
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研究機関 | 熊本大学 |
研究代表者 |
小野 勝彦 熊本大学, 大学院生命科学研究部(医), 助教 (80573592)
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研究分担者 |
新留 琢郎 熊本大学, 大学院先端科学研究部(工), 教授 (20264210)
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研究期間 (年度) |
2025-04-01 – 2028-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2025年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2027年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2026年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2025年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 没食子酸誘導体 / 抗菌活性物質 / 薬剤耐性 / システインの合成酵素 / 超イオウ |
研究開始時の研究の概要 |
申請者らは新規抗菌活性物質の探索の結果、没食子酸誘導体が細菌のシステインの合成酵素であるセリンアセチルトランスフェラーゼ (CysE)阻害することで、細菌内の酸化還元バランスを撹乱し、抗菌活性を発揮することを見出した。しかしながら、没食子酸誘導体の詳細な標的分子については疑問点が残されている。そこで本研究では、独自に合成したビオチン化没食子酸を利用することで、没食子酸構造と特異的に結合する細菌由来タンパク質の同定を行う。これらの解析を通じて、食品添加物として世界的に利用されている没食子酸誘導体の分子機構の全容解明と、より安全で有効性の高い新規誘導体開発につながる基盤研究を推進する。
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