研究課題
基盤研究(C)
GPR88あるいはGPR151を内在性に発現している培養細胞や一過的に強制発現させたCHO細胞などを用いて、蛍光顕微鏡観察、cAMPアッセイ、タンパク質のリン酸化の観測、レポーター遺伝子アッセイなどによる細胞内シグナル伝達の解析を行う。既にGPR151ではアゴニストを用いた、レポーター遺伝子による活性測定を開始している。予備的な結果では、我々のGPR151アゴニストは特定の濃度でしか活性を示さず、高濃度ではGPR151が強い脱感作を起こしていることが予想された。したがって、細胞内移行の有無を蛍光顕微鏡観察などで確認する。