神経回路網構築型の記憶向上作用を有する食品の開発

• 研究課題/領域番号: 25K08971
• 研究種目: 基盤研究(C)
• 配分区分: 基金
• 応募区分: 一般
• 審査区分: 小区分38050:食品科学関連
• 研究機関: 第一薬科大学
• 研究代表者: 久保山 友晴 第一薬科大学, 薬学部, 教授 (10415151)
• 研究分担者: 小川 鶴洋 第一薬科大学, 薬学部, 講師 (40781646) ; 森永 紀 第一薬科大学, 薬学部, 教授 (60465771) ; 楊 熙蒙 富山大学, 学術研究部薬学・和漢系, 助教 (80818922)
• 研究期間 (年度): 2025-04-01 – 2028-03-31
• 研究課題ステータス: 交付 (2025年度)
• 配分額: 4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円); 2027年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円); 2026年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円); 2025年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
• キーワード: 軸索 / 記憶 / 食品

研究開始時の研究の概要

本研究は、勉強をせず薬を飲むだけで頭が良くなることができるような食品の開発を目指している。これまでの我々の研究成果から、脳内の神経細胞の軸索伸長を促進させ、神経回路網を構築することにより、正常マウスの記憶が向上することが示されている。そこで、ある食品に着目し、この食品が軸索伸長により本当に正常マウスの記憶向上作用を示すのかを証明することを本研究の目的とする。さらに、その食品中の活性成分とその作用機序の解明も目指す。