研究課題/領域番号 |
25K08989
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分38050:食品科学関連
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研究機関 | 明治大学 |
研究代表者 |
長田 恭一 明治大学, 農学部, 専任教授 (30271795)
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研究期間 (年度) |
2025-04-01 – 2029-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2025年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2028年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2027年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2026年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2025年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
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キーワード | 植物ステロール / 酸化植物ステロール / 酸化コレステロール / 吸収 / 脂質代謝 |
研究開始時の研究の概要 |
日本人はコレステロールと植物ステロールを、それぞれ1日あたり300-400㎎摂取している。両ステロールともに加熱や保存中に酸化されて酸化物が生成する。酸化コレステロールの有害性はヒトレベルで動脈硬化や発がんに関わっていることが明らかになっているが、酸化植物ステロールの有害性については不明な点が多い。現在、無視できないレベルの両酸化物を同時に摂取していると考えられため、両酸化物の小腸からの吸収メカニズム、生体内の抗酸化システムへの影響、脂質代謝ならびに炎症反応誘導作用、脂質代謝に関わる核内受容体へのアゴニスト作用について調べ、加工食品の製造や保存における注意すべき方策に寄与する知見を提示する。
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