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食物繊維は高浸透圧効果によって抗炎症作用を示すか?

研究課題

研究課題/領域番号 25K09003
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
審査区分 小区分38050:食品科学関連
研究機関兵庫県立大学

研究代表者

村上 明  兵庫県立大学, 環境人間学部, 教授 (10271412)

研究期間 (年度) 2025-04-01 – 2028-03-31
研究課題ステータス 交付 (2025年度)
配分額 *注記
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2027年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2026年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2025年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
キーワード食物繊維 / 浸透圧 / 抗炎症作用 / 難吸収性糖類 / ホルミシス
研究開始時の研究の概要

本課題では、難吸収性を示す食品成分の代表例である食物繊維に着目する。まず、マクロファージで起こる炎症反応に対して、様々な種類の食物繊維試料の抑制活性を検討する。次に培地の浸透圧を測定し、抗炎症活性との相関性を検証する。また、高浸透圧条件下で誘導されるMAPキナーゼ経路などに着目し、作用機構を解析する。さらに、マウスにリポ多糖を腹腔内投与する炎症実験系で抑制活性を評価する。食物繊維には整腸作用など多くの機能性が知られているが、「高浸透圧効果がもたらす抗炎症作用」という新たな側面を実証できれば、学術的な貢献だけでなく、サプリメントの開発などによる社会への波及効果も想定できる。

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公開日: 2025-04-17   更新日: 2025-06-20  

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