研究課題
基盤研究(C)
本研究ではデンプン分解米胚乳タンパク質(SD-REP)の抗肥満および抗脂肪肝作用の作用メカニズムを解明することを目的に,食事誘導性肥満モデルマウスを用いて,以下の4点について明らかにする。①SD-REPの摂取が腸内細菌叢を変動させる作用を有しているのか。②SD-REPの抗肥満および抗脂肪肝作用に,腸内細菌叢の変動が寄与しているのか。③SD-REPの抗肥満および抗脂肪肝作用に,体内の脂質合成系あるいは脂質分解系など代謝系の変動が関与しているのか。④SD-REPは肥満予防作用だけではなく,肥満改善作用も有しているのか。