研究課題/領域番号 |
25K09052
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分39010:遺伝育種科学関連
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研究機関 | 帯広畜産大学 |
研究代表者 |
大西 一光 帯広畜産大学, 畜産学部, 教授 (50526704)
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研究分担者 |
中林 一美 帯広畜産大学, 畜産学部, 准教授 (50373337)
中村 大 北見工業大学, 工学部, 教授 (90301978)
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研究期間 (年度) |
2025-04-01 – 2028-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2025年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2027年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2026年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2025年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | コムギ / 根 / 硬化土壌 / QTL |
研究開始時の研究の概要 |
土壌の硬化は根系発達を妨げる最大の要因の一つである.近年,大型機械による踏圧により土壌の硬化が進んでおり,硬化土壌で高い根の伸長性を持つ品種が求められている.一方,不耕起栽培では,耕起を前提とした土壌に適応した品種では十分な生産性を発揮できないと考えられる.今後,土壌環境に合わせて最適な作物品種をデザインするためには,根の伸長制御の遺伝的・生理的機構の解明と多様な土壌における適応性の検証が必須となる.本研究では,種子根の伸長性に関して遺伝モデルを構築するとともに、硬化土壌における根の貫入能力と可塑性を評価する。また根系形質と生産性や品質に関わる農業形質との関連性を遺伝学的に検証する.
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