研究課題/領域番号 |
25K09074
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分39020:作物生産科学関連
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研究機関 | 高知大学 |
研究代表者 |
阪田 光和 高知大学, 教育研究部総合科学系黒潮圏科学部門, 講師 (50843322)
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研究分担者 |
宮崎 彰 高知大学, 教育研究部自然科学系農学部門, 教授 (00304668)
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研究期間 (年度) |
2025-04-01 – 2029-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2025年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2028年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2027年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2026年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2025年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 糊粉層 / 米糠 / イネ / QTL解析 |
研究開始時の研究の概要 |
玄米は主に糊粉層、胚、胚乳からなり、糠率(主に胚と糊粉層)は約10%である。糊粉層が薄いと糠率が減少し搗精歩留まりが向上するが、厚い場合は栄養価が高く、飼料米や油糧米としての活用が期待される。糊粉層の厚さには品種間差があるが、原因遺伝子座や環境要因はほとんど明らかになっていない。そこで、本研究では、糊粉層の厚さの異なる品種を交雑した集団を用いて遺伝子座の同定と温度が糊粉層の厚さへ及ぼす影響について解明することを目的とする。原因遺伝子座を明らかにすることで、糊粉層を厚く/薄くするマーカー開発が可能となり、糊粉層の厚さを自由に改変した品種開発への応用利用が期待できる。
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