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イネ白葉枯病菌におけるhrp遺伝子群と植物細胞壁分解酵素遺伝子の同調的発現の意義

研究課題

研究課題/領域番号 25K09128
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
審査区分 小区分39040:植物保護科学関連
研究機関京都府立大学

研究代表者

津下 誠治  京都府立大学, 生命環境科学研究科, 教授 (10254319)

研究期間 (年度) 2025-04-01 – 2028-03-31
研究課題ステータス 交付 (2025年度)
配分額 *注記
6,110千円 (直接経費: 4,700千円、間接経費: 1,410千円)
2027年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2026年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
2025年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
キーワードイネ白葉枯病菌 / type IIIタンパク質分泌装置 / 細胞壁分解酵素 / 遺伝子発現
研究開始時の研究の概要

筆者はこれまでに、白葉枯病菌の最も重要な病原力機構であるtype Ⅲタンパク質分泌装置の構築に関わる遺伝子が、植物細胞壁の主要成分であるセルロースの分解に関わると予想される遺伝子と同一の制御因子により、同調的な発現制御を受けるとの新知見を得ている。本知見から、セルロース分解酵素は、道管内でのみ生息・増殖する本細菌のtype Ⅲタンパク質分泌装置が効率よく道管壁と細胞壁を貫通し、イネ細胞質に到達すること、そしてそれを介して宿主の防御応答の抑制と感受性増大に関わるタンパク質の効率的な分泌を可能にするとの仮説をたてた。本研究では、本仮説の検証、およびこれらの遺伝子の同調的な発現制御機構の詳細を明らかにする。

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公開日: 2025-04-17   更新日: 2025-06-20  

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