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人工林は遺伝的多様性のレジリエンスを高める保存価値を有するか? -ヒノキでの検証-

研究課題

研究課題/領域番号 25K09158
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
審査区分 小区分39060:生物資源保全学関連
研究機関静岡大学

研究代表者

花岡 創  静岡大学, 農学部, 准教授 (40598728)

研究分担者 内山 憲太郎  国立研究開発法人森林研究・整備機構, 森林総合研究所, 主任研究員 等 (40501937)
研究期間 (年度) 2025-04-01 – 2028-03-31
研究課題ステータス 交付 (2025年度)
配分額 *注記
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2027年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2026年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2025年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
キーワード遺伝資源保全 / 人工林 / 遺伝的侵食 / Chamaecyparis obtusa / 林木育種
研究開始時の研究の概要

日本の主要造林樹種であるヒノキは、豊富な人工林資源がある一方で、わずかに現存する天然林が衰退傾向であり、遺伝資源の保全が求められる。さらに、近年は林木育種を通して選抜された精英樹に由来する育種種苗のみが普及されている状況であり、遺伝的侵食のリスクについても憂慮される。本研究では、林木育種開始以前に造成された天竜地域のヒノキ人工林に着目し、そこに保存された遺伝的多様性を天然林や精英樹と比較することで、人工林が持つ保全遺伝学的な価値について評価することを目的とする。また、ヒノキの遺伝変異の幅を概ねカバーする個体セットの提案を通して、ヒノキの遺伝的多様性保存を効率化する戦略を提案することを目指す。

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公開日: 2025-04-17   更新日: 2025-06-20  

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