研究課題/領域番号 |
25K09160
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分39060:生物資源保全学関連
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
佐伯 いく代 大阪大学, 大学院人間科学研究科, 准教授 (70706837)
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研究分担者 |
石井 弘明 神戸大学, 農学研究科, 教授 (50346251)
東 若菜 神戸大学, 農学研究科, 助教 (20780761)
長田 典之 名城大学, 農学部, 教授 (80400307)
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研究期間 (年度) |
2025-04-01 – 2028-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2025年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2027年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2026年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2025年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 生物多様性 / 森林 / 都市化 / 保全 / 林冠 |
研究開始時の研究の概要 |
本研究の目的は、都市域の森林の林冠に存在する生物多様性の特徴を明らかにし、保全ガイドラインを策定することである。具体的には都市の残存林の林冠を対象として、着生維管束植物、無脊椎動物、及び哺乳類の分布状況と多様性を調べ、森林面積と周辺の土地利用などとの関係を解析する。都市域は野生生物の棲み処となる緑地が少なく、生物多様性の乏しい空間と考えられている。しかし申請者らは、そうした場所であっても、長期に保存され、かつ林冠生物の生息に適した規模や構造をもつ森林には、豊かな多様性が保持されているのではないかと推測する。本研究では、このような林冠生物のホットスポットを探索し、保全ガイドラインを策定する。
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