研究課題/領域番号 |
25K09163
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分39060:生物資源保全学関連
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研究機関 | 琉球大学 |
研究代表者 |
和智 仲是 琉球大学, 熱帯生物圏研究センター, 助教 (40635299)
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研究分担者 |
鈴木 紀之 三重大学, 生物資源学研究科, 准教授 (00724965)
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研究期間 (年度) |
2025-04-01 – 2028-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2025年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2027年度: 130千円 (直接経費: 100千円、間接経費: 30千円)
2026年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2025年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | マングローブ昆虫 / マングローブ生態系 / 生物多様性 / 遺伝的多様性 / 群集構造 |
研究開始時の研究の概要 |
マングローブ環境では、利用できる植物種の少なさや環境の厳しさから昆虫の多様性は乏しいと考えられ、ほとんど研究されていない。さらに、一般に昆虫は環境変化に敏感に反応するため、環境指標生物として多くの生態系で活用されているが、マングローブではその可能性が十分に検討されていない。また、植林されたマングローブでは昆虫が少ないことも示唆されており、昆虫の多様性が環境に影響されることがうかがえる。これは、昆虫を用いたマングローブ環境の健全性評価に大きな可能性があることを示す。本研究では、こうした潜在的な多様性に着目し、「マングローブ昆虫」というマングローブ生態系の健全さを評価する新たな指標の提案を試みる。
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