研究課題/領域番号 |
25K09194
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分40010:森林科学関連
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研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
津山 孝人 九州大学, 農学研究院, 助教 (10380552)
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研究期間 (年度) |
2025-04-01 – 2028-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2025年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2027年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2026年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2025年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
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キーワード | 針葉樹 / 光合成 / メーラー反応 / ストレス耐性 |
研究開始時の研究の概要 |
光阻害の回避に関わる光合成電子伝達反応の制御を調べる。裸子植物(針葉樹)は一般に、メーラー(Mehler)反応―光化学系Ⅰ(系Ⅰ)下流での酸素還元反応―の能力が高い。メーラー反応は光合成電子伝達鎖に電子のシンクを供給することで光阻害の回避に貢献する。一方、被子植物のメーラー反応は非常に小さい。被子植物において電子シンクとして重要なのは、系Ⅰサイクリック電子伝達反応である。メーラー反応と系Ⅰサイクリックとは互いに電子を奪い合う関係にある。本研究では、針葉樹におけるメーラー反応の制御機構を明らかにするために、系Ⅰサイクリック電子伝達反応とメーラー反応との相互作用を解析する。
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