研究課題/領域番号 |
25K09208
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分40010:森林科学関連
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研究機関 | 信州大学 |
研究代表者 |
城田 徹央 信州大学, 学術研究院農学系, 助教 (10374711)
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研究分担者 |
小山 泰弘 長野県林業総合センター, 育林部, 育林部長 (00450817)
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研究期間 (年度) |
2025-04-01 – 2028-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2025年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2027年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2026年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2025年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 広葉樹 / 成長モデル / 幹傾斜 / 施業計画 |
研究開始時の研究の概要 |
低調な広葉樹用材自給率を向上させるために広葉樹林施業法の確立は急務である。森林経営者のモチベーションを高めるためには広葉樹用材が高額取引されることが望ましく,そのためには量だけではなく質的な制御と評価が大切である。ヨーロッパで開発されたCrop Tree Modelは節と成長量を考慮しているが,日本の広葉樹に特徴的な「幹の傾き」を視野に入れていない。本研究では幹の傾きを測定項目に含む毎木調査により,林分レベルで高質な広葉樹用材の供給能力を評価する。同時に幹傾斜を推定・制御できる“日本版Crop Tree Model”を構築し,高品質用材生産の可能性を評価し,新しい施業方法を提案する。
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