研究課題/領域番号 |
25K09218
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分40020:木質科学関連
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研究機関 | 東京農工大学 |
研究代表者 |
小瀬 亮太 東京農工大学, (連合)農学研究科(研究院), 准教授 (60724143)
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研究分担者 |
齊藤 将人 静岡県工業技術研究所, 富士工業技術支援センター製紙科, 上席研究員 (00522541)
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研究期間 (年度) |
2025-04-01 – 2028-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2025年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2027年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2026年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2025年度: 3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
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キーワード | 低密度紙 / 加温処理 / パルプ繊維 |
研究開始時の研究の概要 |
製紙分野では省資源で紙を製造できる軽量化技術が重要である。申請者らは、水中静置下でパルプ繊維形態が変化することを見出し、このパルプ繊維の状態変化が紙を軽量化(=低密度化)させる可能性を示してきた。紙の軽量化効率を最大化させるパルプ繊維の水中静置条件を確立するために、水の温度、静置時間等を変数としてパルプ繊維の水中での変形挙動を詳細に把握する。また、紙内部の空隙、パルプ繊維の体積、パルプ繊維の形態を分析し、パルプ繊維の変形挙動と紙の低密度化との間の因果関係を明らかにする。また、パイロットスケールの抄紙装置においてもラボスケールの現象が同様に生じるのかを検証する。
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