研究課題/領域番号 |
25K09252
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分40030:水圏生産科学関連
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研究機関 | 慶應義塾大学 |
研究代表者 |
杉本 親要 慶應義塾大学, 法学部(日吉), 助教 (00813718)
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研究期間 (年度) |
2025-04-01 – 2028-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2025年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2027年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2026年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2025年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
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キーワード | 頭足類 / ダンゴイカ / ボディーパターン / コミュニケーション / 他個体受容 |
研究開始時の研究の概要 |
頭足類が、発達した眼や脳、全身を覆う無数の色素胞といった情報処理機構を獲得した背景は不明である。神経制御可能な色素胞による素早く多様な体色変化を用いた視覚コミュニケーションは、多くの情報を瞬時に処理する必要のある相互交渉であることから、その謎を解く上で必要な鍵の1つである。ヒトのコミュニケーションには他者受容と同調傾向が重要とする視点から、頭足類の視覚コミュニケーションの解明には、他個体との関係構築過程に着目してその成立を調べることが有効である。本研究は、ダンゴイカ類について他個体受容の認知科学的・脳神経学的分析により、他の頭足類との比較を通して、視覚コミュニケーションの成立過程を解明する。
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