研究課題
基盤研究(C)
紅藻カギケノリは、家畜に与えることでゲップ中のメタンガスを削減できるため、有望なメタン削減資材として期待されている。しかし、カギケノリ養殖が既存の海藻養殖や生態系に与える影響は評価されていない。本研究では、カギケノリに含まれるメタン抑制成分であるブロモホルムに着目し、その成分がカギケノリの中でどのように合成されるか、また放出されることで他の生物に影響を与えるか検討する。