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細胞外酸素運搬タンパク質ヘモシアニンに着目した頭足類の比較生化学研究

研究課題

研究課題/領域番号 25K09269
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
審査区分 小区分40040:水圏生命科学関連
研究機関鹿児島大学

研究代表者

加藤 早苗  鹿児島大学, 農水産獣医学域水産学系, 准教授 (80291061)

研究分担者 熊谷 百慶  鹿児島大学, 農水産獣医学域水産学系, 助教 (70863083)
研究期間 (年度) 2025-04-01 – 2028-03-31
研究課題ステータス 交付 (2025年度)
配分額 *注記
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2027年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2026年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2025年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
キーワード比較生化学 / タンパク質 / ヘモシアニン / 頭足類 / 酸素運搬
研究開始時の研究の概要

軟体動物の酸素運搬タンパク質であるヘモシアニンはその分子構造から4つの分子タイプに分けることができる。頭足類の分子はタイプ3のタコ類分子と、タイプ4のイカ類分子に分けられる。タコ類分子とイカ類分子の分子構造の違いが生理機能にどう影響しているかが興味が持たれる。本研究では、イカ類分子はタコ類分子よりも生理的な優位性を有するのかを明らかにする目的で、両分子の酸素運搬能、血リンパ成分による機能調節および代謝分解促進の有無を比較検討し、イカ類分子はタコ類分子よりも生理的に進化した分子といえるかを精査する。本研究により、青い血の比較生化学という独自視点からの頭足類の進化の議論が期待できる。

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公開日: 2025-04-17   更新日: 2025-06-20  

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