研究課題
基盤研究(C)
キウイフルーツの花粉市場における取引は広く行われているにもかかわらず,これまで経済学的研究はほとんど行われてこなかった。しかし,近年では輸入花粉の価格高騰やかいよう病の感染リスクが高まる中で,輸入花粉への依存を減らし,生産者自身による自家採取や国産花粉の供給を通じて,国内での花粉調達を目指す動きが活発化しつつある。本研究を通じて,持続可能な国産花粉供給体制を整備するための制度設計を検討する。