持続的なフードシステムに必要な政策に関する研究ー経済的持続性の観点からー

• 研究課題/領域番号: 25K09301
• 研究種目: 基盤研究(C)
• 配分区分: 基金
• 応募区分: 一般
• 審査区分: 小区分41010:食料農業経済関連
• 研究機関: 立命館大学
• 研究代表者: 工藤 春代 立命館大学, 食マネジメント学部, 教授 (60452281)
• 研究分担者: 清原 昭子 福山市立大学, 都市経営学部, 教授 (20351968)
• 研究期間 (年度): 2025-04-01 – 2029-03-31
• 研究課題ステータス: 交付 (2025年度)
• 配分額: 3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円); 2028年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円); 2027年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円); 2026年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円); 2025年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
• キーワード: フードシステム / 経済的持続性 / 公共政策

研究開始時の研究の概要

本研究は「良質な食料が合理的な価格で安定的に供給され、かつ、国民一人一人がこれを入手できる状態」という食料安全保障の概念の前半部分である、良質な食料の安定的な供給に焦点を当てる。
その確保のためには価格や品質の適切な調整を行う持続的なフードシステムが必要となる。本研究では、そのような調整のための政策措置に注目し、以下の3つを研究課題とする：フードシステムに関する産業政策や競争政策等の政策措置の現状を体系的に明らかにし（課題1）、経済的持続性の観点から評価を行ったうえで（課題2）、今後必要となる政策措置の提案につながる知見を提供する（課題3）。