研究課題
基盤研究(C)
放棄農地は増加の傾向にあるが、放棄された農地は一定期間放棄されると再生不可能となる。これを避けるためには現状の把握は欠かせないが、その方法の一つに衛星リモートセンシング技術がある。本研究では年内の時系列画像データにを加え、マルチセンサ時系列画像を用いて放棄農地の抽出と荒廃レベルの分類を行うことを目的とする。この研究は近年の人工衛星技術を用いることで可能となるものであり、独創性が非常に高いものである。本研究は申請者が行ってきた時系列衛星画像を用いた放棄農地の抽出をマルチセンサに対応させるとともに、機械学習に時系列データの手法を適用することで実現可能である。