研究課題/領域番号 |
25K09422
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分42020:獣医学関連
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研究機関 | 北里大学 |
研究代表者 |
酒居 幸生 北里大学, 獣医学部, 講師 (90844192)
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研究分担者 |
古家 優 大阪公立大学, 大学院獣医学研究科, 教授 (30500706)
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研究期間 (年度) |
2025-04-01 – 2028-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2025年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2027年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2026年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2025年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | リンパ腫 / 新規治療法 / タキサン系抗癌剤 / 犬 / トランスレーショナルリサーチ |
研究開始時の研究の概要 |
高悪性度T細胞リンパ腫(HGTCL)はT細胞由来の腫瘍であり、ヒトと犬の双方で発生し、ともに難治性で予後が悪いことが問題である。申請者はこれまでに、犬HGTCL細胞株を用いて新規治療薬のスクリーニングを行い、有力な候補としてタキサン系抗癌剤Xを見出した。そこで本研究では、犬HGTCLの細胞株、担癌モデルマウス、臨床症例を用いてXの有効性と安全性を検証し、新規治療法を開発することで、予後改善を目指す。また、XはヒトHGTCLの治療でも全く着目されていないため、ヒトHGTCL細胞株に対するXの効果を検証し、前述の実験で犬から得られた知見を参照しながら、臨床応用の可能性を検討する。
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