研究課題/領域番号 |
25K09483
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分42030:動物生命科学関連
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研究機関 | 東邦大学 |
研究代表者 |
岩室 祥一 東邦大学, 理学部, 教授 (70221794)
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研究分担者 |
蓮沼 至 東邦大学, 理学部, 准教授 (40434261)
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研究期間 (年度) |
2025-04-01 – 2028-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2025年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2027年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2026年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2025年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 細胞外ヒストン / ヒストンH3 / 全身性炎症反応症候群 / 細胞傷害 |
研究開始時の研究の概要 |
ヒストンは細胞外にも存在し、強い細胞毒性を発揮するため、血液中では血管内皮細胞等を傷害する。傷害された細胞からは新たなヒストンが細胞外に漏出し、DAMPsとして宿主細胞のTLRsを介した炎症反応を惹起し、サイトカインを放出させるため、血液中のヒストンが過剰量になると、全身性炎症反応症候群(SIRS)を引き起こす。細胞死により放出されたヒストンは血液中で様々なプロテアーゼによる分解を受けていることから、ヒストン分子の特定の領域が炎症反応の惹起を担い、多臓器不全やSIRSを引き起こすとの仮定のもと、ヒストン分子が炎症反応を惹起する領域(炎症トリガー領域)を同定し、炎症反応の再現と阻害を目指す。
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