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核内低分子RNAの核-細胞質間輸送に関与する新規因子の同定とその分子機構の解明

研究課題

研究課題/領域番号 25K09509
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
審査区分 小区分43010:分子生物学関連
研究機関大阪大学

研究代表者

谷口 一郎  大阪大学, 大学院生命機能研究科, 特任助教(常勤) (00467432)

研究期間 (年度) 2025-04-01 – 2028-03-31
研究課題ステータス 交付 (2025年度)
配分額 *注記
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2027年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2026年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2025年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
キーワードU snRNA / RNA結合タンパク質 / 核-細胞質間輸送
研究開始時の研究の概要

U snRNAが機能するためには、その核外輸送および核内輸送が精密に制御されている必要がある。本研究では、U snRNAの核外輸送複合体の形成を促進する因子を同定し、その形成機構を明らかにすることを目的とする。一方、異常な3'末端配列をもつU snRNAの細胞質保持機構については、未解明な点が多い。そこで、本研究では、そうした配列に特異的に結合する因子を同定することにより、細胞質保持機構の分子基盤を解明する。
これらの解析を通じて、遺伝子発現に関する新たな知見を提供する。得られる成果は、U snRNAの異常が関与する神経変性疾患やがんなどの病態理解および治療基盤の構築につながることが期待される。

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公開日: 2025-04-17   更新日: 2025-06-20  

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