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次世代に遺伝する哺乳類エピゲノム情報の分子実体解明

研究課題

研究課題/領域番号 25K09512
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
審査区分 小区分43010:分子生物学関連
研究機関熊本大学

研究代表者

渡邉 哲史  熊本大学, 国際先端医学研究機構, 特任助教 (80769018)

研究期間 (年度) 2025-04-01 – 2028-03-31
研究課題ステータス 交付 (2025年度)
配分額 *注記
6,500千円 (直接経費: 5,000千円、間接経費: 1,500千円)
2027年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
2026年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2025年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
キーワードエピジェネティクス / エピゲノム遺伝 / DNAメチル化 / ヒストン修飾 / 生殖細胞
研究開始時の研究の概要

エピゲノム情報は生後に変化しうるのが特徴だが、獲得したエピゲノム情報が遺伝するかは哺乳類では明確ではない。我々は独自のエピゲノム編集法を開発し、多能性幹細胞に適用すると遺伝子座特異的にDNAメチル化を誘導できた。編集したES細胞からマウス個体を作製するとこの新規DNAメチル化が次世代に遺伝された。従来、DNAメチル化は生殖系列で消されるため、メチル化は遺伝しないとされていた。実際DNAメチル化編集マウス配偶子でも消去されていた。従って、受精後にメチル化パターンを再現するための“エピゲノムメモリー”が存在することが示唆された。本研究は、エピゲノムメモリーの分子実体を明らかにすることを目的とする。

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公開日: 2025-04-17   更新日: 2025-06-20  

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