ミトコンドリア外膜に局在する非典型的ペプチジルtRNA加水分解酵素の機能解析

• 研究課題/領域番号: 25K09550
• 研究種目: 基盤研究(C)
• 配分区分: 基金
• 応募区分: 一般
• 審査区分: 小区分43030:機能生物化学関連
• 研究機関: 兵庫県立大学
• 研究代表者: 井澤 俊明 兵庫県立大学, 理学研究科, 准教授 (60837871)
• 研究期間 (年度): 2025-04-01 – 2028-03-31
• 研究課題ステータス: 交付 (2025年度)
• 配分額: 4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円); 2027年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円); 2026年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円); 2025年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
• キーワード: ミトコンドリア / 品質管理

研究開始時の研究の概要

翻訳中のリボソームの異常停滞によって産生される合成途上のペプチジルtRNAはペプチジルtRNA加水分解酵素によって分解される。研究代表者はこれまで、サイトゾルで働くペプチジルtRNA加水分解酵素Vms1の機能を明らかにしてきたが、ミトコンドリア外膜にはVms1とは異なるもう１つのペプチジルtRNA加水分解酵素が存在する。本研究ではミトコンドリア外膜上におけるペプチジルtRNA加水分解酵素の機能解析を行い、ペプチジルtRNA加水分解酵素がミトコンドリア外膜に局在することの生理的意義を明らかにする。