パルミトイル化酵素群の多重欠損による酵素-基質蛋白質ペアの同定と機能解明

• 研究課題/領域番号: 25K09564
• 研究種目: 基盤研究(C)
• 配分区分: 基金
• 応募区分: 一般
• 審査区分: 小区分43030:機能生物化学関連
• 研究機関: 名古屋大学
• 研究代表者: 横井 紀彦 名古屋大学, 医学系研究科, 講師 (50710969)
• 研究期間 (年度): 2025-04-01 – 2028-03-31
• 研究課題ステータス: 交付 (2025年度)
• 配分額: 4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円); 2027年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円); 2026年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円); 2025年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
• キーワード: パルミトイル化 / シナプス / ノックアウトマウス / PSD-95 / 蛋白質翻訳後修飾

研究開始時の研究の概要

様々な生理機能(シナプス伝達や免疫反応、炎症反応など)においてパルミトイル化反応が関わることが注目され始めている。一方、それらの責任酵素については未だ未解明なものが多い。本研究ではシナプスタンパク質とパルミトイル化酵素群の組み合わせに着目することで、未解明の酵素-基質蛋白質ペアを見出す。これらの知見はその生理機能の破綻で引き起こされる病態の治療において重要な知見を与えると期待される。