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レトロウイルス由来の獲得遺伝子の脳における機能の解明

研究課題

研究課題/領域番号 25K09594
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
審査区分 小区分43050:ゲノム生物学関連
研究機関東京科学大学

研究代表者

石野 史敏  東京科学大学, その他の部局等, 非常勤講師 (60159754)

研究期間 (年度) 2025-04-01 – 2028-03-31
研究課題ステータス 交付 (2025年度)
配分額 *注記
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2027年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2026年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2025年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
キーワード獲得遺伝子 / レトロウイルス / 脳機能 / 自然免疫 / 哺乳類
研究開始時の研究の概要

ヒトを含む哺乳類には、レトロウイルスに由来し哺乳類の個体発生に重要な機能を持つ新規遺伝子となったもの(獲得遺伝子)がいくつも知られている。胎盤形成に必須のPEG10やシンシチンなどは有名でよく知られているが、実は、胎盤形成には最低でも5つの獲得遺伝子が必須機能を持つことがこれまでに明らかになっている。これはウイルスからの「遺伝子獲得」が哺乳類の誕生の鍵を握っていたことを示す強力な証拠である。これらの遺伝子は、もう一つの哺乳類の大きな特徴である、高度の脳機能にも関係し、ヒト精神疾患の原因遺伝子にもなっている。本研究は、脳における獲得遺伝子群の重要性の全貌を明らかにすることを目的としている。

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公開日: 2025-04-17   更新日: 2025-06-20  

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