• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 前のページに戻る

葉緑体が仲介する「機械刺激応答感受性調節」の分子メカニズムと生理的意義の解明

研究課題

研究課題/領域番号 25K09620
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
審査区分 小区分44010:細胞生物学関連
研究機関大阪医科薬科大学

研究代表者

原田 明子  大阪医科薬科大学, 医学部, 教授 (80360626)

研究分担者 橋口 康之  大阪医科薬科大学, 医学部, 准教授 (70436517)
研究期間 (年度) 2025-04-01 – 2028-03-31
研究課題ステータス 交付 (2025年度)
配分額 *注記
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2027年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2026年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2025年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
キーワード機械刺激受容 / カルシウムシグナル / 葉緑体
研究開始時の研究の概要

植物は接触などの機械刺激に反応し,形態の変化や免疫応答などを引き起こす。植物細胞における機械刺激応答の初期反応は,細胞内カルシウムイオン(Ca2+)濃度の上昇である。我々は,シロイヌナズナの斑入り変異体var2を用いた解析から,葉緑体が未発達な葉では,機械刺激依存的なCa2+応答が野生型の緑葉に比べて過敏になっていることを見出した。葉緑体が機械刺激に対する感受性を調節している可能性が考えられる。本研究では,葉緑体のどの機能によって機械刺激応答の感受性が調節されているかを葉緑体関連変異体等を用いた実験によって検証する。また,機械刺激応答が過敏になる分子機構と,その生理的意義の解明を目指す。

URL: 

公開日: 2025-04-17   更新日: 2025-06-20  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi