Hikeshiが制御する分子シャペロンHSP70核内輸送の活性化機構

• 研究課題/領域番号: 25K09639
• 研究種目: 基盤研究(C)
• 配分区分: 基金
• 応募区分: 一般
• 審査区分: 小区分44010:細胞生物学関連
• 研究機関: 国立研究開発法人理化学研究所
• 研究代表者: 小瀬 真吾 国立研究開発法人理化学研究所, 開拓研究所, 専任研究員 (90333278)
• 研究期間 (年度): 2025-04-01 – 2028-03-31
• 研究課題ステータス: 交付 (2025年度)
• 配分額: 4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円); 2027年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円); 2026年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円); 2025年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
• キーワード: 核ー細胞質間輸送 / ストレス応答

研究開始時の研究の概要

分子シャペロンHSP70は、特定のストレスや分化誘導刺激に応答し、Hikeshiによって細胞質から核に輸送され、細胞機能発現に重要な働きをする。しかし、細胞外刺激に応答し、どのような分子メカニズムでHSP70の核内輸送が活性化するのか、その詳細は全く明らかになっていない。本研究では、タンパク質翻訳後修飾解析を端緒として、HikeshiによるHSP70核内輸送の活性化機構を明らかにすることを目指す。