研究課題/領域番号 |
25K09642
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分44020:発生生物学関連
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研究機関 | 東京科学大学 |
研究代表者 |
川上 厚志 東京科学大学, 生命理工学院, 准教授 (00221896)
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研究期間 (年度) |
2025-04-01 – 2028-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2025年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2027年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2026年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2025年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
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キーワード | 組織再生 / ゼブラフィッシュ / ヒレ / 単細胞ホロゾア / エンハンサー |
研究開始時の研究の概要 |
生物は,細胞や組織の再生により個体としての長い生存を可能にしてきた。しかし,どのような細胞機構によって組織恒常性や再生が制御されているのか明らかになっていない。近年,申請者は,遺伝子の転写誘導に関わる再生応答エンハンサーの同定に成功し, 2つの転写因子モチーフの協調によって再生遺伝子の転写応答が起こることを示した。 生物は,多細胞化と同時に組織恒常性を獲得したと考えられ,原初の多細胞生物に再生応答の原型が存在すると期待される。本基盤研究では,多細胞生物に最も近縁の単細胞ホロゾアを用いて,再生応答の起源に迫る。
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