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コケ植物の胚養育システムからみる植物の2倍体多細胞体制

研究課題

研究課題/領域番号 25K09680
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
審査区分 小区分44030:植物分子および生理科学関連
研究機関大阪大学

研究代表者

小田原 瑛美子 (養老瑛美子)  大阪大学, 大学院理学研究科, 特別研究員(RPD) (40802054)

研究期間 (年度) 2025-04-01 – 2028-03-31
研究課題ステータス 交付 (2025年度)
配分額 *注記
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2027年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2026年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2025年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
キーワード胞子体 / コケ植物 / ストレプト藻類 / 発生進化 / 栄養輸送
研究開始時の研究の概要

陸上植物に共通する重要な形質に、「胚発生」がある。陸上植物に近縁な藻類には、2倍体である受精卵が多細胞化する種はない。したがって、植物の共通祖先は陸で生活し始めたと同時期に、2倍体の多細胞体である「胚」を獲得したと推定される。本研究では、胚の獲得に先立って栄養輸送システムが確立されることが重要だったのではないかという仮説のもと、コケ植物の栄養輸送に関わる遺伝子に着目し、胚発生に重要な因子の同定を目指す。また、現生の陸上植物に最も近縁な藻類において、栄養輸送遺伝子の発現解析も行うことで、陸上植物の祖先がどのようにして胚を獲得したのか、その獲得経緯を考察しようと試みる。

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公開日: 2025-04-17   更新日: 2025-06-20  

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