研究課題
基盤研究(C)
哺乳類の受精機構は、盛んに研究が行われている分野にもかかわらず、未解明なことが多く残されている。そこで、本研究では、生殖過程に重要な役割を果たす可能性がある膜タンパク質TSPAN13 (Tetraspanin-13)の受精における役割を明らかにすることを目的として、ゲノム編集技術を利用してTSPAN13の遺伝子改変マウスを作製し、受精過程を経時的に解析することでTSPAN13の機能を解明する。得られた結果と既知の情報を統合することで、哺乳類の受精機構を明らかにすることを目指す。