研究課題
基盤研究(C)
申請者らはこれまでにマウスを用いた研究で孤独を含めた親和的な社会行動を網羅的に定量する方法を開発し、視床下部内側視索前野(MPOA)がこれらの行動の制御に関わることを見出しててきた。しかし、どのような感覚刺激がこれらの行動の制御に必要であり、MPOAによりどのように感覚刺激が処理されるのかは明らかではない。そこで、本研究提案ではin vivoカルシウムイメージングおよび電気生理学的な解析を組み合わせることで親和的な社会行動制御の新規メカニズムの解明を目指す。