アポトーシス関連因子によるDNA二重鎖切断修復の制御機構

• 研究課題/領域番号: 25K09720
• 研究種目: 基盤研究(C)
• 配分区分: 基金
• 応募区分: 一般
• 審査区分: 小区分45010:遺伝学関連
• 研究機関: 国立研究開発法人量子科学技術研究開発機構
• 研究代表者: 安田 武嗣 国立研究開発法人量子科学技術研究開発機構, 量子生命科学研究所, 主幹研究員 (60332269)
• 研究分担者: 香川 亘 明星大学, 理工学部, 教授 (70415123)
• 研究期間 (年度): 2025-04-01 – 2028-03-31
• 研究課題ステータス: 交付 (2025年度)
• 配分額: 4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円); 2027年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円); 2026年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円); 2025年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
• キーワード: RAD52 / DNA二重鎖切断修復 / DNA相同組換え / アポトーシス関連因子 / １本鎖アニーリング修復

研究開始時の研究の概要

本研究では、アポトーシス関連因が、RAD52の構造変換を起こすことにより、修復経路選択を制御している仮説を調べる。この目的のために、精製タンパク質を用いた生化学的活性の解析、細胞染色を用いた細胞内動体解析、精製タンパク質を用いた構造解析、レポーターアッセイシステムを用いたTC-HR修復機構の解析などを行う。これらの実験により、アポトーシス関連因によるDNA修復制御機構を解き明かす。