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ウイルスが寄生蜂の対立遺伝子になる時:初期プロセスの解析

研究課題

研究課題/領域番号 25K09735
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
審査区分 小区分45020:進化生物学関連
研究機関国立研究開発法人森林研究・整備機構

研究代表者

高務 淳  国立研究開発法人森林研究・整備機構, 森林総合研究所, 主任研究員 等 (80399378)

研究期間 (年度) 2025-04-01 – 2028-03-31
研究課題ステータス 交付 (2025年度)
配分額 *注記
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2027年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2026年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2025年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
キーワードウイルス / 寄生蜂
研究開始時の研究の概要

昆虫病原性ウイルスであるヌディウイルス(NV)の配列が、ある寄生蜂ゲノムに水平伝播していた。100%の個体が保持していることから、寄生蜂にとって重要な機能があると考えられる。一方、それらNV遺伝子は、複製、細胞への感染、粒子形成、遺伝子発現に関与すると考えられる遺伝子がほぼそろっており、未だ内在化初期段階にあり、病原性ウイルスとしての性質をある程度保持しているのではないかと推定される。NVの内在化によって、寄生蜂は生存戦略上の機能を獲得しているとしても、病原ウイルスのような利己的な異物がゲノムに入っているというリスクがある。そのコンフリクトはどのように解決されるのかについて研究を展開する。

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公開日: 2025-04-17   更新日: 2025-06-20  

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