研究課題/領域番号 |
25K09738
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分45030:多様性生物学および分類学関連
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研究機関 | 北海道大学 |
研究代表者 |
飯田 碧 北海道大学, 北方生物圏フィールド科学センター, 准教授 (30745328)
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研究期間 (年度) |
2025-04-01 – 2029-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2025年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2028年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2027年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2026年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2025年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 通し回遊 / 卵サイズ / 生活史 / 環境 / 可塑性 |
研究開始時の研究の概要 |
一生の間に海と川とを行き来する通し回遊性動物は,海と川という異なる水域の接続性や健全性をはかる指標であり,水域の重要な構成グループである。しかし,人為的な影響を受けやすい河川や沿岸に生息する通し回遊性動物は,その実態が不明のまま生息の危機にさらされている。そこで本研究では,回遊の有無に直結すると予想される卵サイズや初期生活史に着目し,生残率や水中での幼生分散の推定から,通し回遊の多様性の要因を解明することを目的とする。異なる環境に生息する複数の分類群 (魚類,甲殻類) の近縁種を対象とした野外調査と室内実験から,系統的な影響と環境要因の双方を検討する。
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