• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 前のページに戻る

餌と共生体は何が違うのか? 無腸類の共生藻選択から動物の「植物化」の機構を探る

研究課題

研究課題/領域番号 25K09742
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
審査区分 小区分45030:多様性生物学および分類学関連
研究機関広島大学

研究代表者

彦坂 暁  広島大学, 統合生命科学研究科(総), 准教授 (30263635)

研究期間 (年度) 2025-04-01 – 2028-03-31
研究課題ステータス 交付 (2025年度)
配分額 *注記
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2027年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2026年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2025年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
キーワード無腸動物 / 光共生 / 進化 / 微細藻類 / ナイカイムチョウウズムシ
研究開始時の研究の概要

餌を食べて生きていた動物が、餌の一種であった微細藻類を消化せずに体内に保持し、その光合成産物を利用して植物的な生活へ移行する進化(光共生)が、動物の系統で独立に何度も生じている。光共生の進化には、多様な餌から特定の藻類を選んで馴致し、共生関係を築くことが必須である。
無腸類は原始的な体制をもつ動物で、微細藻類との間で多様な光共生関係を結んでいる。我々は瀬戸内海産の2種の無腸類が、同所に生息する場合でも異なる共生藻選択性を示すことを明らかにした。本研究は、これらの無腸類がいかにして共生相手を選択し共生を構築するのか、この過程で共生藻側ではどのような応答が起きているのかを明らかにすることを目指す。

URL: 

公開日: 2025-04-17   更新日: 2025-06-20  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi