研究課題/領域番号 |
25K09766
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分45040:生態学および環境学関連
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研究機関 | 千葉大学 |
研究代表者 |
長 泰行 千葉大学, 大学院園芸学研究院, 准教授 (90595571)
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研究期間 (年度) |
2025-04-01 – 2028-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2025年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2027年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2026年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2025年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
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キーワード | 托卵 / 捕食者ー被食者相互作用 / ギルド内捕食 / 捕食回避 |
研究開始時の研究の概要 |
キイカブリダニは卵を捕食するミカンキイロアザミウマに対し卵を保護する。また、キイカブリダニは卵が捕食される危険があるときに他個体と共同で卵を保護する。ミヤコカブリダニは卵を守る習性はないが、キイカブリダニに托卵することで自身の卵をミカンキイロアザミウマから守ってもらう一方、托卵をする母親がキイカブリダニの卵を捕食する。本研究では、キイカブリダニがミヤコカブリダニの托卵に伴う卵捕食のリスクに応じて他個体と共同で捕食回避行動を変化させることで、キイカブリダニ・ミヤコカブリダニ・ミカンキイロアザミウマ各集団の共存を持続させるという仮説を検証する。
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