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「動く・動かない」という生物の行動変異をもたらす選択圧の生態学的解明

研究課題

研究課題/領域番号 25K09771
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
審査区分 小区分45040:生態学および環境学関連
研究機関岡山大学

研究代表者

宮竹 貴久  岡山大学, 環境生命自然科学学域, 教授 (80332790)

研究期間 (年度) 2025-04-01 – 2028-03-31
研究課題ステータス 交付 (2025年度)
配分額 *注記
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2027年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2026年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2025年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
キーワード死んだふり / 動く動かない / 食う食われる / 捕食回避戦略 / サナトシス
研究開始時の研究の概要

野外生物の形質になぜ地域間で変異が見られるのかは生態学における研究課題の核心をなす学術的な「問い」である。この問いに対し本研究では捕食回避行動である不動行動に注目し、この行動に違いのある野外集団間で選択圧の一因となる捕食者相を調べ、不動行動に地理変異の生じる理由を解明する。野外で観察される「死んだふり行動」が野外の生態と環境要因に具体的にどの程度影響を受けて地域変異を生じさせたのか、つまり生態学的視点からの研究が進んでいないことに気がついた。この気づきが本研究の着想に至った経緯である。本研究では甲虫を材料として不動行動について、フィールド生態学の視点からこの学術的な「問い」に迫る。

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公開日: 2025-04-17   更新日: 2025-06-20  

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