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シカの採食圧がもたらす植生劣化は動物の種子散布機能を低下させるのか?

研究課題

研究課題/領域番号 25K09786
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
審査区分 小区分45040:生態学および環境学関連
研究機関石巻専修大学

研究代表者

辻 大和  石巻専修大学, 理工学部, 教授 (70533595)

研究分担者 中川 繭  石巻専修大学, 理工学部, 准教授 (10375438)
研究期間 (年度) 2025-04-01 – 2028-03-31
研究課題ステータス 交付 (2025年度)
配分額 *注記
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2027年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2026年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2025年度: 3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
キーワード種子散布 / 採食圧 / ニホンジカ / 生物多様性
研究開始時の研究の概要

ニホンジカ(シカ)はその採食圧で植生を改変し、林内の資源量・物理条件を変える。その影響は、種子散布者を含む動物群集の構造に及ぶ。ある植物の種子散布者がシカの影響で消えると、残された動物はその機能を代替できるのだろうか。わが国の種子散布研究において、群集構造と種子散布機能の関連性は、条件設定の難しさゆえに、ほとんど検討されてこなかった。申請者は今回、シカ密度の異なる場所で結果を比較する「自然の実験」により、この問いに答えを出す。本研究は、シカ管理の位置づけが「被害防除」から「森林の群集構造・生態系機能の維持」へと転換するきっかけとなる可能性を秘めている。

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公開日: 2025-04-17   更新日: 2025-06-20  

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